現実から逃避したくなる時ってあると思う..
得るものがあれば失うものも
喪失感や孤独
誰しも何かを抱えながら人生を歩み続ける…
5月5日リリース予定のアルバム『-』(サブトラクト)より
「Eyes Closed」は、最新アルバム『-』からリリースされる最初のシングル。2011年の『+』、2014年の『x』、2017年の『÷』、2021年の『=』からなる“マスマティックス・プロジェクト”の最終作
エド・シーラン のコメント
「Eyes Closed」は、誰かを失うことについて歌っている。外出するたびに、失った相手とバッタリ会うことを期待し、何もかもがその人を連想させ、その人と一緒にやったことを思い出させる。時には現実から目をそらすことも必要だけど、でも、何かキッカケがあるとまたそこに戻ってしまうんだ。僕は映画『Harvey』にインスパイアされたミュージック・ビデオを作りたいと思った。この映画では、主人公が空想の友人を持つんだけど、その空想の友人が他の誰にも見えない巨大なウサギで。そこで僕は、今回のミュージック・ビデオで自分だけの巨大な青いモンスター(ブルー・ミーニー)を作ろうと思ったんだ。ミュージック・ビデオが進むにつれてどんどん大きくなって、部屋全体を占領してしまうほどになるんだ。やがて僕はそれしか見えなくなる、悲しみと同じようにね。
『-(サブトラクト)』は、人生に影響を及ぼした私生活における困難な出来事を経て“悲しみと希望を背景に書かれた“魂のこもった”コレクションだそうです。