藤田真央 – ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 へ短調 作品57「熱情」より第3楽章 / THE FIRST TAKE

一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取り

アーティストの緊張感をよりリアルに伝える『THE FIRST TAKE』

第513回は『THE FIRST TAKE』初となるクラシック音楽で、ピアニストの藤田真央が登場

張り詰めた空気の中

芸術家の作品に込める情熱や集中力、表現力に圧倒されました。

ベートーヴェンの三大ピアノ・ソナタの一つであるピアノ・ソナタ第23番「熱情」第3楽章

1805年に作曲されたベートーヴェンの三大ピアノ・ソナタの一つであるピアノ・ソナタ第23番「熱情」は、燃えるような激しい感情を緻密かつ音楽的に構築する楽曲で、きわめて高度な技術と胆力が要求されると言われている。

藤田真央 プロフィール
2017年、弱冠18歳で第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞。
2019年チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞し、審査員や聴衆から熱狂的に支持され世界の注目を集めた。自然体で奏でられる、繊細かつヴィルトゥオーゾを持ち合わせた唯一無二の美しい音色が高く評価され、次々と世界の檜舞台に招かれる。
ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、エディンバラ国際音楽祭、ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ツィナンダリ音楽祭など主要な音楽祭へ定期的に出演。

演奏後の本人の感想
「初めての「THE FIRST TAKE」での演奏、とても とても緊張しました。
いつもの環境と異なるので、カーネギー・ホールでのリサイタルよりも緊張しました。」

演奏中と演奏後は別人のようでびっくりしたけど

そのギャップにほっこり

全力を尽くした後の笑顔を見て

思わず私も笑顔になってしまいました☺️